本場高知のかつおはどれも鮮度が高く、かつおのタタキで食べると絶品です。
しかし、鮮度が落ちたかつおのタタキは、味が落ちてしまいます。そんな時は、アレンジレシピを活用してみてはいかがでしょうか。
本記事では、かつおのタタキのおすすめアレンジレシピ10選を紹介します。ぜひ参考にしてください。
※記事監修：かつおの本場、高知県中土佐町久礼、大正町市場の藁焼きタタキ専門店「山本鮮魚店」の店主山本忠宣。
かつおのタタキのおすすめアレンジレシピ10選
かつおのタタキのおすすめアレンジレシピは以下です。
・土佐巻き
・かつおのタタキのお茶漬け
・かつおのタタキの寿司
・かつおのタタキの南蛮漬け
・かつおのタタキのマリネ
・かつおのタタキのビビンバ
・かつおのタタキのハーブ揚げ
・かつおのタタキの山かけ丼
・かつおのタタキの生春巻き
・かつおのタタキのっけそば
それぞれ紹介します。
土佐巻き
土佐巻きはかつおのタタキを使用した巻き寿司であり、県民に広く愛されている高知の郷土料理です。高級感を演出できるため、来客がある日や祝い事などにも用いられます。
土佐巻きの味はメインであるかつおに大きく左右されるため、美味しく食べるには高い鮮度が必要不可欠です。高知では鮮度抜群のかつおが捕れるため、絶品の土佐巻きを楽しめます。
具材にはにんにく、ねぎ、大葉などが使用されます。どれもスーパーで簡単に手に入るため、気軽に調理してみましょう。
土佐巻きについての詳細は「高知が誇る郷土料理！土佐巻きの魅力について解説」で解説しています。あわせてご覧ください。
かつおのタタキのお茶漬け
かつおのタタキをお茶漬けにしたお手軽料理です。さらっと食べれるため、食欲がない日などにもおすすめ。さっぱりとした味を楽しめます。
暑い夏には冷やし茶漬けにして、冷たい出汁とともに食べる。寒い冬には熱湯にしょうがを加えて、体を内側から温めるなど、季節に応じて食べ方を変えるのもいいでしょう。
かつおのタタキの寿司
かつおのタタキを酢飯に乗せ、シンプルな握り寿司にした一品です。薄切りにしたタタキをシャリに乗せ、薬味を加えて食べます。
握る際にシャリが固くならないよう、力加減に注意しましょう。
かつおのタタキの南蛮漬け
かつおのタタキをフライパンで焼き上げ、南蛮漬けにした一品です。甘酸っぱいタレとかつおの旨味が口の中で広がり、一風変わったタタキの味を楽しめます。
最後に玉ねぎやパプリカを乗せることで、彩りが加えられるためおすすめです。
かつおのタタキのマリネ
レモン汁やポン酢にかつおのタタキを漬け込むことで、酒のあてにぴったりなマリネにアレンジできます。具材を切って漬け込むだけなので、調理工程も簡単です。
味が馴染むよう、漬け込み時間は30分ほど設けると良いでしょう。
かつおのタタキのビビンバ
かつおのタタキをビビンバに加えた一品です。もやしやアボカドなどの具材とともに、韓国風の味を楽しみましょう。
コチュジャンで辛くなりすぎないよう、加える量に注意しましょう。
かつおのタタキのハーブ揚げ
バジルの風味を感じる、一風変わったかつおのタタキの料理です。
添えるソースはマヨネーズベースがおすすめ。濃厚な旨味を味わえます。
ちょっとしたおもてなしや、酒のあてにおすすめの料理です。
かつおのタタキの山かけ丼
かつおのタタキに大量の山芋を加えた料理です。大葉やみょうがなどの薬味を加えることで味が変わり、飽きが来ない美味しさになります。
酢飯や香味野菜を使用することで、さっぱりとした味を楽しめます。
かつおのタタキの生春巻き
ライスペーパーにかつおのタタキと具材を加えて巻いた一品です。具材を切って巻くだけなので、お手軽に作れます。
タレをたっぷり付けて食べるのがおすすめです。
かつおのタタキのっけそば
冷たいそばにかつおのタタキを乗せた一品です。
暑い季節におすすめの、さっぱりとした味を楽しめます。食欲がわかない日でもどんどん食べれる美味しさです。
長ねぎやミョウガなどを加え、さわやかな風味を楽しむのも良いでしょう。
うどんでも代用できます。
かつおのタタキのアレンジレシピを試してみよう！
かつおのタタキはそのまま食べても絶品ですが、様々なアレンジを行うことで異なる味を楽しめます。
鮮度が落ちたかつおのタタキの食べ方に迷っている方や、一風変わったかつおのタタキの食べ方に興味がある方は、せひ本記事で紹介したアレンジレシピを試してみてはいかがでしょうか。
