かつおの藁焼きタタキと辛口の日本酒が並んでいる様子

日本酒と魚はとてもよく合います。本記事では「かつおのタタキ×日本酒」では、辛口と甘口のどちらが合うのかを考察していきます。

かつおのタタキの本場といえば高知県なので、高知県の日本酒をベースに考えてみましょう。ぜひご覧ください。

※記事監修:かつおの本場、高知県中土佐町久礼、大正町市場の藁焼きタタキ専門店「山本鮮魚店」の店主山本忠宣

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そもそも日本酒の辛口と甘口って何?

日本酒を注いでいる様子

日本酒には「辛口」と「甘口」があります。味わいを表現する用語として、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。両者を分けるのは、日本酒の糖分の含有量です。そして、これを数値化したものを「日本酒度」といいます。

普通の水を基準にした場合、糖分などのエキスが含まれれば液体が重くなります。そして、プラスになるほど糖分が少なく辛口に、マイナスになるほど糖分が多く甘口になります。

・辛口:糖分が少なく、日本酒度の数値が「プラス」の日本酒
・甘口:糖分が多く、日本酒度の数値が「マイナス」の日本酒

アルコール度数が同じ日本酒の場合、以下と表現されるのが一般的です。

・辛口:日本酒度+3.5~+5.9
・やや辛口:日本酒度+1.5~+3.4
・やや甘口:日本酒度-1.5~-3.4
・甘口:日本酒度-3.5~-5.9

ほかにも、日本酒度が+10以上になると「超辛口」と呼ばれることも。

辛口の日本酒は甘みが少なく、スッキリとした喉ごしやキレが特徴です。一方、甘口の日本酒は濃厚なコクやまろやかな甘みが楽しめます。同じ日本酒でも、辛口と甘口では特徴や味が大きく異なります。

さらに、日本酒が面白いのは、日本酒度がプラスでも「酸度(酸の量)」が高いとよりキリッと辛く感じ、低いとマイルドに感じることもあります。詳しい解説はここでは割愛しますが、辛口で酸度が低い日本酒は「淡麗辛口」と呼ばれます。

かつおのタタキにあうのは辛口と甘口どっち?

日本酒を注いでいる様子

それではかつおのタタキに合う日本酒は辛口と甘口のどちらか、以下の情報をもとに考察していきます。

・考察①:かつおの本場高知県の日本酒の傾向
・考察②:かつおの聖地の酒造がつくる日本酒
・考察③:藁焼きタタキと日本酒の相性

それではみていきましょう。

考察①:かつおの本場高知県の日本酒の傾向

高知県は酒づくりに欠かせない米と水に恵まれており、酒づくりに最適な環境を有する日本酒大国です。

そんな高知県でつくられる日本酒(土佐酒)の最大の特徴はキレが強い淡麗辛口。その多くが高知の新鮮な海の幸や山の幸をつかった料理と一緒に楽しむことを前提とした「食中酒」です。

なかでも、高知名物「かつおのタタキ」と一緒に楽しむことを前提に辛口にしている日本酒は多くあります。試行錯誤してきた結果、かつおの本場である高知県では「かつおのタタキに合うのは辛口の日本酒」と結論づけ、辛口の日本酒が多く製造されることになりました。(もちろん、高知県人の味の好みが「辛口」ということもあります。)

考察②:かつおの聖地の酒造がつくる日本酒

かつおが有名な高知県のなかでも、中土佐町久礼は「かつおの聖地」として知られています。朝水揚げされる日戻りの新鮮なかつおが食べられる久礼大正町市場は、県内屈指の人気観光地です。

そんな久礼には高知県下最古の酒造「西岡酒造」があります。江戸時代中期の天明元年(1781年)に、初代・井筒屋仁助が創業し、現在230余年の歴史を持つ蔵元です。

西岡酒造の人気商品は、町の名前を冠した日本酒「久礼」であり、コンセプトは「日本一かつおのタタキに合うお酒」。実際飲んでみると、辛口でキレの良い淡麗な味わいが口いっぱいに広がり、かつおと調和します。

かつおの町が、かつおのタタキに合う日本酒として選んだのは、甘口ではなく辛口でした。

考察③:藁焼きタタキと日本酒の相性

高知県でかつおのタタキというと藁焼きが有名です。藁の強力な炎で一気に焼き上げ、スモーキーな香りが口いっぱいにひろがる藁焼きタタキは高知名物として必食です。結論、藁焼きタタキには「辛口」がおすすめです。

かつおの濃厚な脂と藁焼きの燻製香を、辛口の「キレ」がすっきりリセットしてくれます。また藁焼きタタキに欠かせない、ねぎ・たまねぎ・にんにくなどの薬味には、後味がすっきりする辛口のほうが合います。

結論:かつおのタタキには辛口の日本酒がおすすめ!

point

もちろん、食に正解はないので「かつおのタタキには甘口が合う」というケースもあります。それでもかつおの本場である高知県のケースをもとに考察した場合、かつおのタタキには辛口が合うという一つの結論が導き出せました。

今日の晩御飯に、飲食店でタタキを注文した時に、通販でタタキを購入した時に、食中酒として日本酒を考えているなら、まずは辛口を選んでみてはいかがでしょうか。

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かつおのタタキと日本酒は相性抜群です。なかでも本場高知の藁焼きタタキは鮮度抜群で、よりレベルの高い味を楽しめます。

かつおの本場、高知県中土佐町久礼に店舗を構える山本鮮魚店では、高知産のかつおを藁焼きタタキにして提供しています。当店は100%藁焼きを行っているため、藁の香りを最大限に楽しむことが可能です。通販も行っているため、遠方にお住まいの方もお気軽にご購入ください。

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