
農林水産省ウェブサイト(https://www.maff.go.jp/)
かつおやかつおのタタキは、主にしょうゆ・タレ・塩などで食べられます。しかし高知では少し変わった「葉にんにくのぬた」という食べ方があります。
本記事では、葉にんにくとは何か、美味しく食べるポイントを解説します。ぜひご覧ください。
※記事監修:かつおの本場、高知県中土佐町久礼、大正町市場の藁焼きタタキ専門店「山本鮮魚店」の店主山本忠宣。
葉にんにくのぬたとは?

葉にんにくのぬたとは、葉にんにくをすり潰したものに味噌・酢・砂糖・ごまなどを混ぜてつくる、高知県全域で親しまれている伝統調味料です。
そもそも「葉にんにく」とは成長途中のにんにくの若い葉を食用とした野菜で、中華料理(主に四川料理)には欠かせない食材です。しかしすき焼きや雑炊などさまざまな料理に使用されており、スーパーでもよく見かけるおなじみの食材です。高知県で葉にんにくが浸透したのは、16世紀末、土佐の戦国大名「長宗我部元親」が朝鮮の役から帰国した際に高知に持ち帰ってきたという説がルーツとされています。
全国的には「ぬた」というと、ねぎ・貝・魚・わかめなどを酢味噌やからし酢味噌で和えた料理を指しますが、高知県で「ぬた」というと、多くの場合で「葉にんにくのぬた」を指します。全国的な「ぬた」の見た目は黄色ですが、葉にんにくのぬたは緑色です。
葉にんにくのぬたの食べ方
ブリやハマチをはじめとした刺身、こんにゃく、厚揚げ、生しらす(どろめ)などにタレとしてつけるのが一般的です。
家庭や飲食店、スーパーなどさまざまな場面で登場する葉にんにくのぬたですが、葉にんにく自体は日持ちしない食材で保存性は高くありません。しかし近年では、冷蔵品・冷凍品として加工・販売され、一年中ぬたを食べられるようになりました。
かつおと葉にんにくのぬたの相性

葉にんにくのぬたを魚介類に添える場合は、主にブリやハマチが多いです。しかし、かつお(かつおのタタキ)との相性の良さも近年注目を集めています。
葉にんにくのぬた特有の爽やかな辛みと香りが、かつおの濃厚な旨みを引き立ててくれます。また見た目としても、かつおの赤色と、葉にんにくのぬたの鮮やかな緑色は食欲をそそります。
そもそもかつおはにんにく・ねぎ・たまねぎなど、香りが強い薬味との相性が良い魚です。葉にんにくのぬたも、それらに負けず劣らずの香りを有しているので相性が悪いわけありません。
かつおとに合わせることを前提とした葉にんにくのぬた商品も開発されるなど、かつおに添える調味料として注目度はうなぎ登り。かつお×葉にんにくのぬたは、高知の食文化が生んだおすすめのペアリングです。
かつおと葉にんにくのぬたを美味しく食べるポイント
かつおと葉にんにくのぬたをより美味しく食べるポイントは以下の通りです。
・新鮮なかつおを用意する
・タタキは「藁焼き」で
・自分に合うぬたを探す
それぞれ詳細に解説していきます。
新鮮なかつおを用意する
かつおは鮮度が命。葉にんにくのぬたの香りが強いとはいえ、鮮度が悪いかつおを食べるとその味は台無しになります。
かつお料理を美味しく食べる第一条件は鮮度です。葉にんにくのぬたを添える場合も変わらず、鮮度の高いかつおを用意しましょう。
タタキは「藁焼き」で
タタキで食べる場合は藁焼きがおすすめです。藁のスモーキーな香りと葉にんにくのぬたは相性抜群で、口の中いっぱいに濃厚な香りがひろがります。
また「藁焼き」は高知特有の文化です。同じく特有の文化である葉にんにくのぬたと合わせることで、高知の文化を一度に楽しむことができます。
自分に合うぬたを探す
葉にんにくのぬたは高知県で多く製造されており、事業者や商品によってその味は異なります。
複数の葉にんにくのぬたを食べてみて、最も美味しいと感じるものを探すのも楽しみ方のひとつです。かつおだけでなく、「この食べ物にはこのぬた」というように使い分けてもいいかもしれませんね。
本場高知の藁焼きタタキを購入するなら山本鮮魚店

葉にんにくのぬたとかつおは相性抜群です。もちろん、かつおの藁焼きタタキとの相性も良く、一度食べれば病みつきになるのではないでしょうか。
かつおの本場、高知県中土佐町久礼に店舗を構える山本鮮魚店では、高知産のかつおを藁焼きタタキにして提供しています。当店は100%藁焼きを行っているため、藁の香りを最大限に楽しむことが可能です。通販も行っているため、遠方にお住まいの方もお気軽にご購入ください。
本場高知のかつおの藁焼きタタキを購入したい方は、ぜひご検討ください。







