かつおは素材の味を活かせる白ワインや、酸味や渋みを楽しめる赤ワインなど、さまざまなワインと相乗効果を生み出せます。
本記事では、かつおとワインの相性やおすすめの食べ方、レシピについて解説します。ぜひ参考にしてください。
※記事監修:かつおの本場、高知県中土佐町久礼、大正町市場の藁焼きタタキ専門店「山本鮮魚店」の店主山本忠宣。
かつおとワインは相性抜群!
かつおはさまざまな種類のワインと相性が良く、幅広い組み合わせを楽しめます。例えば白ワインはすっきりとした味をしているため、かつおの味を邪魔することなく引き立てることが可能です。また、赤ワインは酸味や渋みがかつおの旨味と調和するため、相乗効果を期待できます。
かつおの調理方法やワインの製造方法などによっても異なる味を楽しめるため、自分好みの組み合わせを探してみるのもおすすめです。
ワインにあうかつおのおすすめの食べ方
ワインと組み合わせたい、かつおのおすすめの食べ方を選出しました。
・刺身
・タタキ
以下でそれぞれの内容を解説します。
刺身
刺身は身を切り分けるだけのシンプルな料理であり、かつおの味をダイレクトに感じられる料理です。薬味には、スライスニンニクやワサビなどを使用すると良いでしょう。
赤ワインと白ワイン、どちらとも相性が良いです。
タタキ
タタキ組み合わせる際は、ほどよい渋みや酸味が含まれているワインがおすすめです。炙った身と反応して焦げ目の苦みを軽減できる、かつおの味を引き締め、旨味を引き立てる効果が期待できます。
また、タタキは藁焼きにすることで藁の風味を加えることができ、なかでも100%藁焼きタタキはかつおの香りや旨味を最大限引き出します。燻製のような味わいとなるため、風味が調和する樽熟成のワインと組み合わせるのが良いでしょう。
高知県中土佐町に店舗を構える山本鮮魚店では、かつおの本場高知の100%藁焼きタタキを提供しています。高知のかつおをあてにワインを楽しみたい方は、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
ワインのお供におすすめのかつおのアレンジレシピ
ワインのお供にぴったりのかつおのアレンジレシピを、5つピックアップして紹介します。
・かつおのオリーブマリネ
・かつおのレアカツ
・かつおのカルパッチョ
・かつおのタルタル
・かつおのリエット
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
かつおのオリーブマリネ
約2cm角に切ったかつおを熱したフライパンに入れて焼き上げ、オリーブ油・レモン汁・はちみつ・塩・こしょうと共に漬けた料理です。
かつおの旨味とオリーブオイルのコクが、ワインのフレッシュな酸味と相性抜群です。
かつおのレアカツ
かつおの柵に小麦粉、溶き卵、パン粉を順に付け、フライパンできつね色になるまで揚げ焼きにした料理です。途中で転がしながら、中に火を通さないように手早く作りましょう。
衣の香ばしさやレアな食感が特徴であり、ロースト香のあるワインと合わせるのがおすすめです。
かつおのカルパッチョ
おろし生姜、醤油、マスタードを混ぜ、かつおを味付けしてカルパッチョにした料理です。仕上げに大葉やみょうがをたっぷり使用することで香りが強くなり、かつおの臭みも軽減できます。
かつおの旨味とマスタードの酸味や大葉、みょうがの香りがアクセントになり、ワインとの相性抜群。白ワインや赤ワインと合わせるのがおすすめです。
かつおのタルタル
かつおを細かく刻み、らっきょうやスモークチーズを加えて混ぜ合わせた料理です。タルタルとは、生の素材を細かく切って調理したものを指します。
カツオのねっとりとした食感やらっきょうの甘酸っぱさ、スモークチーズの酸味がワインとの相乗効果を生み、両方の味を引き立てる組み合わせです。
かつおのリエット
カツオを香味野菜とワインで煮て、ペースト状にした料理です。リエットは本来「豚の塊」という意味ですが、現代では魚を用いて作られることもあります。
味にくせがなく食べ応えがあり、パンにつけたり、クラッカーにのせて手軽に食べられます。脂分が多く口の中にまったりと残るため、酸味で口の中をリセットできるワインとの相性は抜群です。
本場高知の100%藁焼きタタキを購入するなら山本鮮魚店
かつおは刺身やタタキなどワインと組み合わせたいさまざまな料理があり、なかでも100%藁焼きタタキは香りや旨味を最大限楽しめます。
かつおの本場、高知の中土佐町久礼に店舗を構える山本鮮魚店では、100%藁焼きタタキを提供しています。店主自ら藁の厳選を行っており、藁の香りを最大限に楽しむことが可能です。通販も行っているため、遠方にお住まいの方もお気軽にご購入ください。
100%藁焼きタタキに興味がある方は、ぜひ当店の藁焼きタタキを検討してみてはいかがでしょうか。